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養老保険は貯蓄性を特徴としている商品ですから、価値判断はその時々の金利によってかわってくるものです。
■定期保険に比べて高い保険料
バブルの頃と違い、現在は予定利率が低くなっているので、保険会社は"たんなる"養老保険を積極的に販売はしていません(取扱商品としては存在します)。たとえば、慢性疾患の治療を受けているものの、日常生活を支障なく送っている人なら加入できることで人気がある簡易保険の「一病壮健プラン」は、満期保険金額が「ほとんどの場合、払い込まれる保険料総額より少なくな」ることがあらかじめ断られています。
もとより、すべての養老保険は、払込保険料が掛け捨ての定期保険と比べると保障額が同じでも5?6倍は高くなります。
養老保険単体は死亡保障のみですから、入院や手術の保障のため、養老保険に医療保険の特約をつけて加入するケースもあります。しかし、主契約の養老保険が満期になると特約も終了します。医療保険は別に加入するか、定期付き終身保険に加入するなどしなければなりません。
また、定期保険と違い保険の更新という制度はありません。満期金を受け取った時点で保険は終了していますので、かりに同じ養老保険に加入するとしても新規加入となります。
★メリット:死亡保障と同額の満期保険金があり、被保険者の加入意欲を高め貯蓄にもなる
★デメリット:同じ保障でも保険料が定期保険に比べて高い。加入のうまみは金利の高低に左右される
【参考文献】

『生命保険のウソ・ホント』(九天社)
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