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『週刊現代』が報じた大野智の「大麻3P報道」について、「東京スポーツ」(2008年7月30日付)が次のように報道している。
版元の講談社と、ジャニーズ事務所が全面戦争に入ったというのだ。
嵐 大野智 大麻報道ジャニーズ事務所が、自分の都合で原作とケンカをすることはこれが初めてではない。
帝国の危機 実力者A氏を欠いたまま
講談社と全面戦争へ業界の盟主同士が全面戦争に突入しそうだ。きっかけは28日発売の「週刊現代」(講談社)が、ジャニーズの人気グループ「嵐」のリーダー・大野の"大麻疑惑"を報じたこと。
記事によると、大野は3年前の2005年夏に東京・渋谷区内のカラオケボックスで大麻を吸引したという。同席した女2人とのキス写真も掲載されており、今回はそのうちのA子さんの証言を基に作られている。
しかも、実名報道されたのは「嵐」メンバーの中で、最もおっとりしたイメージの大野。今年2月には趣味の絵やフィギュアの個展を開催、主演ドラマ「魔王」(TBS)も7月にスタートしたばかりだ。8月末には「24時間テレビ」(日本テレビ)のメーンパーソナリティーを務めることも決まっており、ノリにノッている。
その矢先の"大麻報道"だから、衝撃度は計り知れない。事実なら警視庁が事情聴取するという情報もある。
ジャニーズ幹部は、ただちに新聞社やテレビ局に連絡し、事実無根を強調。本紙の取材にジャニーズ事務所からの回答はなかったが「大野には事務所幹部が複数回にわたり、事情を聞いたそうだ。女性2人と遊んだことは認めたが、大麻の使用については『絶対やってない』と、否定した」(芸能関係者)という。
ここからジャニーズ側は強烈な反撃に打って出る。週刊現代だけでなく、発行元の講談社とは今後一切仕事をしないと通達したのだ。これによりファッション誌のジャニーズ連載や、水面下で動いていたプランのほとんどが消滅。二宮、錦戸ドラマの取材禁止
10月スタートの二宮和也(25)、錦戸亮(23)のW主演ドラマ「流星の絆」(TBS)に至っては、東野圭吾氏の原作は週刊現代で連載されていたが、今回のバトルにより「ドラマは放送されるが、講談社には一切取材させないという。当然、書籍の帯にも二宮や錦戸は使用させない」(出版関係者)という。原作の発行元のメディアがドラマの取材"出入り禁止"とは前代未聞だ。
「でも、一番痛いのは毎年出していたジャニーズカレンダーですよ。これも来年以降は引き揚げるそっです。2億円近い売り上げは安定してありましたからね」(同)
週刊現代編集部も、本紙の取材に書面で「取材は十二分に尽くしており、掲載した内容には自信をもっております」と回答。一歩も引く気はなく、今後もジャニーズ関連のスキャンダルを扱っていくという。
「ジャニーズと講談社、業界のトップ同士の全面戦争ですよ。今後どうなるのか全く読めません」(芸能プロ関係者)
というのも"ジャニーズの"良心"とまでいわれた幹部のA氏がつい先日、亡くなったからだ。
「A氏はジャニーズ内で出版を担当していた50代の男性です。ジャニーさんとメリーさんが内輪モメしたときも、A氏がいたから収束した、といわれたほどでした。彼の死はジャニーズにとっても大打撃ですよ」(前出の芸能プロ関係者)
それだけに事態はかなり深刻で、この修羅場をくぐり抜けられるかどうか"帝国"は最大の正念場を迎えたー。
木村拓哉が主演した作品でありながら、映画公開に合わせて文藝春秋社から発売された原作本である藤沢周平の『隠し剣秋風抄』には、推薦のオビに木村の名前があるだけで写真が掲載されていない。V6三宅健主演の映画『親指さがし』も、オビに三宅の写真を使うなと操めたが、かなりの額の使用料を支払うということで出版元の幻冬舎と話し合いが付いた。
ただ、文藝春秋社の場合は、ゼニカネではなく別の理由があった。『週刊文春』が、例のジャニー喜多川のホモセクハラ行為が確定した一連のキャンペーンを行ったり、稲垣吾郎の逮捕事件で、「事件後、稲垣容疑者(当時)の薬物使用と飲酒運転を、ジャニーズ事務所は会社ぐるみで隠蔽しようとしていた」との内容の記事を掲載したりして裁判になったからである。
本来、原作本と映画は、相乗効果を狙う関係にある。ジャニーズ事務所の態度は、いかがなものかと思う。こうした「わからずや」が、今回も通用するのかどうか、推移を見守りたい。
◆参考 【芸能】誰の責任?悪気を知らないジャニーズタレントたち
なお、ジャニーズ事務所がマスコミに対したこうしたシビアな対応をとってきた数々の出来事については、『ジャニーズスキャンダル調書』(鹿砦社)に詳しい。
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